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オンナノコのためのダイビング。
よくあるご質問
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よくあるご質問

女性が知りたい!
ダイビングQ&A

ダイビングに興味を持っても、気になる不安や疑問があったら第一歩を踏み出す事ができませんよね。ダイビングを始めたけれど不安があったら楽しめません。

「気になるけどなかなか聞けない…。」「聞くのが恥ずかしいトイレのことや女の子の日のダイビング…。」など、ダイビングや海にまつわるよくある質問、女性が気になる事をQ&Aを集めてまとめてみました。不安や疑問があればここでスッキリ解決して、ダイビングライフを楽しんじゃいましょう!

ABOUT TOILET トイレについて

Q. ダイビングするとトイレが近くなるってホント?
A.

近くなります。原因は冷えと水圧。水中では温度の伝わり方が陸上とは違うので寒さを感じやすくなるのです。それに加えて水圧もかかるため血流に変化が起き、利尿ホルモンが分泌されるためトイレに行きたくなるのです。

Q. ダイビング中にトイレに行きたくなったら?
A.

1回のダイビングの潜水時間は30分前後なので、直前にトイレに行っておけば基本的には大丈夫なことが多いです。一番良くないのはトイレの事で頭がいっぱいになる事。我慢できない場合はガイドへ伝えるのがベスト。でも、ここだけの話、どうしても!の時は水中で済ませてしまう人も多いんですよ。

Q. 水中でトイレをしちゃった!陸に上がった時、ニオイが気になるんですけど…。
A.

海から出る際、ウエットスーツの中を洗いながら出れば大丈夫!首元から海水を入れ、入れた水を手で押し下げ足首から水を出すイメージ。講習で習うフィンキックをするとスーツ内の水が下がりやすいですよ。

Q. 普段からお腹がゆるいことが多いのですが、ダイビング当日にお腹の調子が悪くなってしまったらどうすればいいですか?
A.

下痢気味の方は前日から漢方薬の下剤などで朝に排出し、ダイビング前に下痢止め薬を飲まれるという話をよく聞きます。インストラクターに事前に相談し、そうなってしまった時の順序を話し合っておくと安心感が増します。

ABOUT PERIOD 生理について

Q. 生理中ってダイビングできるの?
A.

生理中にダイビングをするのは可能です。ですが「生理」と一括りに言っても、症状の軽い方から重い方まで様々です。通常の生活に問題がない程度の症状でしたら、生理用品を使用しながらのダイビングは問題ありません。痛みがひどい、薬を飲まなければならないような症状の時は無理をしない方が良いでしょう。

Q. 生理痛の薬を飲んでダイビングしても良い?
A.

基本的に生理痛の薬を飲んでダイビングするのは避けた方がいいでしょう。市販されている痛み止め薬は、様々な成分が入っているので人によっては水圧の関係で作用が変化することがあります。稀に副作用が出ることがありますので、服用するならば医師に相談の上、許可をもらうようにしてください。

Q. 生理の血でサメが寄ってきたりしませんか?
A.

生理の時にサメが寄ってくることはほぼありません。一般的には新鮮血ではない、血液量が少ない事などが理由と言われています。浅瀬のサメはいきなり人を襲うことはありませんし、生理中に女性ダイバーがサメに襲われたという事例は聞いたことがないので「寄ってくることはない」と言えるでしょう。

Q. 普段ナプキンを使用しているのですが、ウエットスーツを着る時もナプキンで大丈夫?
A.

ナプキンで問題ありません。中に来ている水着にナプキンを着用すればOKです。ウエットスーツ着用前に交換しておくのが理想です。モレや見た目が気になる方は、水着の上にサーフパンツなどを着用していると目立ちにくいです。ですが、水分を含みやすい素材ですので、陸に上がったら早めにトイレに行くことをお勧めします。

Q. ダイビングの時の生理用品はタンポンの方がいいですか?
A.

ナプキンでもタンポンでも大丈夫です。量が多い方はタンポンの方が漏れにくく安心ではあると思います。水の吸収量でナプキンよりタンポンの方がスッキリ過ごせるという意味でもダイビング時だけタンポンを使用される方もいますが、普段使っていなくて抵抗のある方はナプキンだけでも問題はありません。

ABOUT MAKE UP メイクについて

Q. メイクしたままダイビングはできますか?
A.

ダイビングはメイクせずに行うのが基本になります。しっかりメイクをしても水中では落ちてしまいます。ウォータープルーフタイプを使用したとしても、汗や水に強いというのはあくまで「日常生活において」ということであり、長時間水中にいることを前提にしているわけではないからです。どうしてもすっぴんは嫌という方には、日焼け止め、BBクリーム、まつエクなどの最小限のメイクをお勧めします。

Q. ダイビングはノーメイクでするように言われました。本当に何も塗らないほうがいいの?
A.

できる限りメイクは控えたほうがいいのは言うまでもありません。ダイビングは基本的に天候の良い時におこなうマリンスポーツですので、日差しをダイレクトに受けてしまいます。顔はどうしても紫外線を受けてしまう部分なので、日焼け止めは絶対に塗ったほうがいいでしょう。

Q. ダイビング後のケアって肌だけで大丈夫?
A.

ダイビング後は紫外線+海水の影響で肌にかなりの負担を与えてしまいます。ですが、肌と同様に髪もダメージを受けています。海から上がったら、髪や身体についた塩分を真水でしっかり洗い流すことが大事です。日焼け止めの落とし忘れもないように気をつけましょう。ダイビング後は、肌と髪のケアをしっかりとおこなってください。

OTHERS その他

Q. 泳げなくてもダイビングできますか?
A.

全く泳げない、水に恐怖心がある方はいきなりダイビングを始めるのではなく、体験ダイビングやシュノーケリングなどから始めて水に慣れていきましょう。泳ぐのが苦手な方でも、バタ足ができればダイビングはできます。また、水中での呼吸は空気を詰めたタンクを使って行いますので、水面での息継ぎは必要ありません。器材やウェットスーツを使用する事によって誰でも楽しめるようになるのがダイビングです。

Q. ダイビングの時の水着はワンピースとビキニのどちらが良いですか?
A.

どちらでもいいのですが、オススメの水着は上下が分かれているビキニかセパレートタイプです。また、大きな結び目やフリル、金具などの装飾がないシンプルなものがオススメです。ダイビング時には、水着の上にウエットスーツを着用しますが、その着脱がスムーズである事や、トイレの際にも便利です。肌の露出が多い事が苦手な場合は、水着の上からラッシュガードやレギンスを着用しましょう。

Q. 目が悪いのですが、どうやってダイビングすればいいですか?
A.

視力が悪くてもダイビングすることは可能です。ダイビングをする際装着するマスクには、メガネと同様に「度付きレンズ」を使用する事ができます。少し目が悪いという程度の人ならば、水中の方が地上より見える気がするという方も多いので、講習時に確認しておくと良いでしょう。

Q. コンタクトをつけてダイビングできますか?
A.

お店やインストラクターによって意見は分かれますが、使い捨てコンタクトをつけてのダイビングは可能です。ただし、1度使ったコンタクトはダイビング後には必ず捨てるようにしてください。ダイビング中、マスク内に水が入ってしまうと、コンタクトがズレたりゴミが入ったりしてしまいます。水中でコンタクトを直すのは不可能ですので、海水をマスクの外に出す「マスククリア」という技術を身につけることが必須です。

Q. ダイビングの時にした方がいい髪型ってありますか?
A.

髪はできるだけまとめておいた方が良いでしょう。まとめていない髪型だと、海の中で海藻のような状態にになってしまいます。まとめ方は三つ編みでもポニーテールでも、緩くなければ大丈夫です。マスクのベルト部分に当たらないような位置でまとめるのがポイントです。

Q. 髪の毛を染めているのですが、ダイビングしても問題ないですか?
A.

毛染めに関しては、特に問題はありません。ですが、長時間海水に浸す環境になりますので、ダメージを受けて色落ちしやすくなってしまう可能性がある事は頭に入れておいてください。ダイビング後はできるだけトリートメントでケアをすることを心がけましょう。

Q. ネイルをしたままダイビングできますか?
A.

ネイルはダイビンググローブを装着すればほとんど問題はないでしょう。ですが、デコレーションには注意が必要です。デコレーションパーツが大きいとグローブが破損したり、グローブの中でパーツが取れてしまったりすることがあります。

Q. 日頃からジェルネイルをしているのですが、ダイビングすると取れてしまいますか?
A.

海の中に長時間いると、爪が柔らかくなり傷つきやすくなります。爪の割れや怪我を防いだりするジェルネイルは、爪の補強という意味ではダイビングにおすすめです。ダイビングでジェルネイルが取れるという事はそんなにないと思いますが、浮いた部分がカビてしまったという話は聞くことがありますので、浮いてきた場合は早い時期にネイルサロンへ行って直してもらいましょう。

Q. お酒を飲んでダイビングができますか?
A.

ダイビングの前にお酒を飲むのはとても危険ですので避けてください。前日の夜に飲むことに関しては「翌日に残らないように」という点に注意すればOK。陸上でも飲み過ぎた翌日は体調が悪くなってしまいますよね?アルコールが残った状態でダイビングをすると、血中のアルコール濃度が上がってしまい、気分が悪くなったり判断力の低下につながります。

Q. 喫煙者です。ダイビングに影響ありますか?
A.

喫煙している時点で、体に問題がなければ、ダイビングをしても問題はありません。ただ、ダイビングは心肺機能を活発に使うので、肺に影響を与える喫煙は良くありません。息切れしやすい、耳抜きがしにくい、船酔いしやすいなどの影響が出る人もいます。影響がでないという人でも、水中での一酸化中毒や減圧症になる確率が高くなるので、ダイビングの直前や直後にはタバコを控えるようにしましょう。

Q. ダイビングの後、飛行機に乗ってはいけないって本当ですか?
A.

ダイビング後は、体内に窒素が残っています。その状態で、飛行機に乗ると、気圧の負担を受けることになり、減圧症の危険性が高くなります。潜った本数にもよりますが、数本潜った場合は、最低18時間、できれば24時間は飛行機に乗るまでの時間を空けた方がよいとされています。余裕をもったスケジュールにしましょう。反対に、飛行機を乗った直後にダイビングするのは問題はありません。