みんなは生理用品、何使ってる?
毎月やってくる生理。
デリケートで複雑な女性の身体。
生理中はホルモンバランスの変化や深い症状により、気分が憂鬱になる人も多いですよね。
生理用品で気分を変える人もたくさんいます。
そこで今回は、生理用品について調べてみました。
タンポン派?ナプキン派?
普段使用している生理用品は、生理用紙ナプキンが最も多く全体の約80%を占めます。
次いでタンポンが約15%、布ナプキンが約2%、その他(月経カップなど)が3%という結果になりました。
経血量や旅行などの予定によって生理用品を使い分ける人も増えていますので、必ずしもナプキンだけしか使わない!という事ではないようです。
女性が生涯のうちに生理用品に費やす費用は70~80万円と言われいます。
そこで、節約の為に布ナプキンや月経カップ、経血吸収ショーツを使用する方も増えているようです。
一般的なナプキンには、石油系化学物質や漂白剤を加工している商品もあるため、直接肌に触れるものは自然なものを…とオーガニックナプキンを好む方もいます。
生理用品を選ぶポイントってあるの?
生理用品を選ぶときに重視するポイントは「吸収力」「モレにくさ」「価格」がほぼ同率で1位。
長さも厚みも形も…たくさんの種類がありますが、「つけ心地のよさ」「自分の肌に合うもの」「かぶれない」ということも大事なポイントです。
ですが人によって合うもの合わないものは違いますので、こればかりは実際に試してみないとわかりませんよね。
意外にも「パッケージデザイン」や「香り」などはそれほど重視されていないようですね。
特に「香り」は独特のものと感じる方もいるので、その香りに気づかれるのが嫌だという意見もありました。
ブランドは「ロリエ」と「ソフィ」が圧倒的人気。
調べてみると「ロリエ」派は、このブランドであればなんでもOKという方が多いのに対し、「ソフィ」派はこの商品がいい!というこだわり派が多いという特徴がありました。
2強ブランドを「エリス」が追って差し迫っているという感じ。
次いで「ウィスパー」「第一衛材」という人気順でした。
有名ブランドになればなるほど種類も多いので、ここの商品名での調査だとまた違った結果になるかもしれませんね。
海やプール、スポーツする時はどうしてる?
スポーツをする人はタンポンを使用する人が多く、プールや海でもタンポンが活躍しています。
漏れにくく、ニオイやごわつきが気になりにくく、何よりも動きやすいというのが活躍の理由ですね。
けれど1つだけ注意点があります。
タンポンは長時間トイレに行けない方も安心という記載が多いですが、毒素性ショック症候群 (TSS)になることもありますので注意が必要です。
滅多に起こることではありませんが、可能性はゼロではないので覚えておいてくださいね。
基本的には経血量にあった商品を選ぶことと、絶対に使用時間(最大8時間)を守ることを忘れないでください。
今回の調査ではダントツで紙ナプキンが人気という結果になりました。
月経カップや月経ディスクなど、種類も増えて好みによって生理用品を選べる時代になってきたので、今後は使用率や人気の商品に変動が出てくるかもしれませんね。