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オンナノコのためのダイビング。

海とジェルネイル

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海とジェルネイル

夏のネイル

夏はネイル需要が増える時期。

一番の理由は、ペディキュアをする女性がこの時期から増えてくるからです。

サンダルやミュールを履く機会が増えること、プールや海などで素足になることも増えます。

そんな時、綺麗に可愛く爪が彩られていたら素敵ですよね。

自分の好きなデザインで爪が彩られていたら、見ているだけでも女性はテンションが上がります。

ここ数年でジェルネイルをおこなう女性も増えているので、夏はネイルサロンの予約も取りにくいと言われています。

夏のネイル事情をしっかり頭に入れておきたいと思います。

 

ジェルネイルとマニキュア

「ネイルをする」とひとことで言っても、頭に浮かぶのは「ジェルネイル」と「マニキュア」で分かれると思います。

まずは2つの違いを知りましょう。

マニキュア」はネイルポリッシュ、エナメルカラー、ネイルカラーなどと呼ばれていて、有機溶剤に着色した商品です。

ドラッグストアや100円ショップなどでも簡単に手に入り、カラーバリエーションも豊富でセルフで気軽にできるのがマニキュアです。

ジェルネイル」は樹脂でできていて、UVライトやLEDライトに照射することで硬化します。

専門の器具が必要なのでセルフで簡単におこなうのは難しいですが、豊富なデザインや持ちの良さが特徴で、多くの女性がネイルサロンでジェルネイルをおこないます。

 

言葉だけで考えると、マニキュアとは「爪に色をつけること」と「専用のカラーアイテム」を指します。

一方、ネイルとは「爪そのもの」と「爪に対するお化粧全体」を指します。

 

ジェルネイルの種類

ネイルサロンでおこなうネイルのほとんどが「ジェルネイル」です。

ジェルネイルは、大きく「ハードジェル」と「ソフトジェル」に分かれています。

硬くて強度があるのがハードジェル、爪になじみやすく付け心地が軽いのがソフトジェル。

特徴で違いを比べてみると、

ハードジェル

・硬さがあり持ちが良い

・光沢が出る

・長さを出すネイルデザインに適している

ソフトジェル

・柔らかく扱いやすい

・ネイルオフ時に爪を傷つけにくい

・カラーバリエーションが豊富

ハードジェルはネイルを落とす際に爪を削って落とすので、専門の器具はもちろん技術と経験が必要になります。

ソフトジェルは見た目も薄付きで自爪に近い印象があり、リムーバーで比較的簡単にオフできるため、最近はソフトジェルを主流とするサロンが増えています。

 

ソフトジェルの種類

ネイルサロンでは、ソフトジェルの中でも特に3種類のジェルが多く使われています。

特徴で違いを比べてみると、

カルジェル

・自然、ナチュラル、薄めのネイル。

・装着感も自然で、通気性も良いタイプなのでカビが生えにくい。

バイオジェル

・少し硬めのジェルで、長さを出したり、爪を矯正し保護する効果もある。

・水を透過するタイプでカビが生えにくい。

パラジェル

・発色や色持ちがよい。

・プロ用と言われるくらい扱いが難しいジェル。

基本的にジェルネイルは「水に弱い」共通点があります。

水を透過しないので、ネイルが浮き始めたらネイルを落とすかリペア(落として、また付ける)をしないとカビが生えてしまう可能性もあるので注意しましょう。

 

ジェルネイルは海やプールに入ると取れる?

せっかくお金や時間をかけてネイルしたのに、水に弱いとなると「海やプールには適していない?」「毎日お風呂に入るのは大丈夫なの?」という疑問が出てきます。

海でもプールでも水に浸ける時間が増えれば増えるほど取れるリスクが高まります。

海に長時間入っていると、髪や皮膚がパサついた経験はありますよね。

水分だけではなく塩分によって乾燥を招きやすいので、プールよりも海の方がリスクは高くなります。

先にリスクをお伝えしましたが、海やプールに入ったからといってジェルネイルがすぐに取れるというわけではありません。

基本的にはお風呂に浸かるのと同じぐらいのリスクです。

正しい周期でネイルを付け替え、剥がれにくい状態がキープできれば簡単に剥がれることはありません。

付け替える時期を守って、ジェルネイルが剥がれにくい状態をキープすることが大事なポイントです。

 

サーファーでもダイバーでも

全く剥がれることなくジェルネイルを続けている女性もたくさんいるのでご安心ください。

街でも海でも

おしゃれで素敵なデザインのジェルネイルを楽しんで夏を満喫してください。