正月太りの原因
お正月に太ってしまったという女性は少なくありません。
今年は特に、家から出ずに自宅で寝正月という人も多いと思います。
そうなるといつも以上に太ってしまう…という人が増えてしまっているのではないでしょうか。
お正月太りの原因として考えられるのは大きく4つ。
大きくは生活習慣。
お正月はどうしてもダラダラ過ごしてしまいがちです。
運動量は減少し、その上夜更かしをする事も増えてしまう。
夜に起きている時間が長いと、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。
それに、おせち料理はヘルシーに見えるのですが、糖質が高いものも多いのです。
予防策はある
家でダラダラと過ごしたとしても、気をつけるべきポイントがわかっていれば「激太り」は避けることができます。
夜寝る前(3時間くらいが望ましいです。)は食べないようにする。
TVを見ながら、歯を磨きながら、お風呂に入りながらできる「ながら運動」をする。
屈伸やかかと上げ、座っているときにペットボトルを挟んで落とさないようにする…など、手軽にできることであっても多少のカロリー消費になります。
そして最も大事なのは「毎日体重を測る」こと。
何もしなくとも毎日体重を測ることで、体重増加に自然に意識を向けることができます。
ダイエットには自覚が大切ですので、何キロ増えたかということを把握しておくのは最も大事と言っても良いでしょう。
正月太りの解消法
お正月に太ってしまった体を元に戻すために必要なポイントは「素早く」。
つまりは1月中にリセットすること。
簡単にいうと、2、3日の暴飲暴食をしたとしても、すぐに脂肪へ変化するわけではありません。
脂肪と変化する前に対策を行えば大丈夫という事です。
一番ダメなリセット方法は、「昨日食べすぎたから・・・」と翌日に何も食べないという事。
次の食事の吸収率がグンと上がってしまう上、ドカ食いの原因になることも多いので要注意です。
食べ過ぎた翌日は必ず3食摂るように心がけ、全体の量を減らしましょう。
野菜を多く、炭水化物と脂質を減らすとなお良いです。
夕食を消化の良いものに変え、早めの食事を行って就寝すると、寝ている間に胃腸を休めることができます。
生活リズムの改善も大事
年末年始に多く見られる不摂生。
運動不足と生活リズムの乱れで体内時計が狂い、その上筋肉が落ち代謝が低下してしまいます。
睡眠の質も下がってしまい無意識にストレスを溜め込んでしまうこともあります。
散歩やジョギングなどで太陽の光を浴びることで、体のリズムを整えるのも効果的です。
できるだけ早く元の生活に戻すこと。
これは男女問わず、年齢問わず言えることです。
気持ち良い心と身体で1年過ごせるよう、生活リズムを崩さないように気を付けることが大事ですね。