マスクで夏バテが起きやすい?
まだまだ残暑が厳しい日が続いていますね。
熱中症対策からマスク生活も少しずつ緩和に向かっていますが、外せない、外したくない状況も少なくありません。
長時間にわたるマスク着用で、呼吸が苦しくなり疲れやすくなってしまったり、マスク内の温度が高くなることで、顔がほてり頭痛がする…などの症状が出てしまうこともあります。
コロナ禍以降、日常的なマスク着用が夏バテに影響していると感じている人も多いようです。
夏バテは何月頃に感じる?症状は?
様々なアンケート結果を比較してみると、夏バテの症状を最も感じるのは、8月、7月、6月、9月という結果になっていました。
夏バテを感じるのは男性よりも女性の方が割合が高く、年代に偏りはありませんでした。
症状は「疲れを感じる」「体がだるい」「食欲がなくなる」と言ったものがほとんどで、酷い場合は、立ちくらみや頭痛、吐き気なども感じるようです。
マスクの有無での具体的な変化は、「だるさ」と「ほてり」を感じることが増えた!という結果になっていました。
効果を感じる夏バテ解消法
調べてみると「よく実践されている夏バテ解消法」と「効果を感じる夏バテ解消法」は、ほぼ同じ結果が出ています。
・睡眠をとる
・水分補給
・冷房調節
・食事管理
などがそれに当たります。
これに加えて、サプリやスポーツドリンクを活用している人も増えているようです。
夏バテはダイエットになる?
夏バテで食欲がなくなり体重が減った。
よく聞くお話ではあありますが、ただ単に「痩せた」と喜ぶのはちょっと違います。
夏バテは「脱水」「栄養不足」「自律神経の乱れ」が原因で起こります。
食欲不振になり体重が減っても、体力が落ちダラダラとしていまい、やる気の出ない毎日を過ごすというパターンに陥ってしまいます。
結果的に体重は落ちるかもしれませんが、健康とは程遠い状況になってしまいますね。
ダイエットとしては、お勧めできません。
疲労回復にピッタリの飲み物を作ってみよう!
食欲がない時でも、飲み物ならば簡単に摂取できますよね。
経口補水液はあまり美味しいとは言い難いですし、スポーツドリンクも似たような味で飽きてしまう…
そこで、簡単に作れる「夏バテ防止、解消ジュース」を、いくつかご紹介させていただきます。
スポーツドリンク+100%フルーツジュース
スポーツドリンクに好きなジュースを混ぜるだけ。
最初は5:5の割合で、後は自分好みの味に調整してください。
お勧めはグレープフルーツかオレンジジュース。
さっぱりして飲みやすく、ミネラルとビタミンも摂取できますよ。
黒酢+フルーツジュース+水
割合は、黒酢:2 ジュース:4 水:4 で混ぜるだけ。
私が試した中では、梅ジュースもしくはりんごジュースが美味しかったです。
キンキンに冷やして飲むと更に美味しくなりました。
牛乳+はちみつ+酢
酢と蜂蜜を同じ分量で混ぜたものを、牛乳で割るだけの簡単レシピ。
酢に含まれる酸の効果で、牛乳にとろみが出るのが特徴で、クセになるか苦手と感じるかは好みの問題ですね。
疲労回復に効果があり、口当たりはとても良いですよ。
その他にも、ミキサーがあれば特製スムージーを作るのも良いですね。
ミキサーに、好きな野菜や果物に砂糖と牛乳を入れて混ぜたら、栄養満点の特製ジュースが簡単に出来上がります。
さっぱり味が好みの場合は、レモン汁を加えると味が引き締まりますよ。
安いものなら、ホームセンターやネットで3,000円前後で販売されているので、これを機会に購入検討してみるのも良いかもしれません。
まだまだ暑い日が続きます。
夏バテ解消や疲労回復に、特製ジュースを作ってみてはいかがでしょうか。