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オンナノコのためのダイビング。

女性ダイバーに人気のメイクアイテム「ティント」

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女性ダイバーに人気のメイクアイテム「ティント」

ダイビング中のメイク

ダイビングの時はノーメイクを推奨されることが多いです。

環境のことを考えたり、メイクが崩れることを考えると当然かもしれませんが、水中や集合写真の時に可愛くないのは嫌ですよね。

まつ毛エクステンションやアートメイク等で、ノーメイクに見えないように工夫している女性ダイバーはたくさんいます。

まつエクは手軽にできますが、アートメイクは手軽に…というわけにはいきません。

今回は、女性ダイバーに人気急上昇中の「眉ティント」についてご紹介したいと思います。

 

ティントって何?

コスメや美容系の雑誌やサイトでよく見かける「ティント」。

韓国の若い女性の間で流行ったオルチャンメイクがきっかけと言われています。

英語でtintとは「染める」という意味で、その意味の通り唇や眉を染めてくれます。

水分量やその日の湿度などによって色が変化するので、その日によって違うカラーを楽しめるんです。

そして、染めるので色落ちの心配がないのが特徴です。

飲食やマスクの摩擦などで落ちないのはとても魅力的ですよね。

一般的には10時間程度効果が持続すると言われています。

ティントはリップとアイブロウが販売されています。

眉ティントとは

眉ティントとは、眉部分の地肌の角質を眉毛の色のように染めるコスメです。

描いた色素は3日〜7日間持続すると言われていて、その期間は眉デザインをキープします。

水に濡れても汗をかいてもなかなか落ちないので、顔を洗っても大丈夫。

海やプールはもちろん、汗をかく季節やスッピンを見せたくない場面でも眉メイクが崩れる心配がありません。

 

眉ティントの使い方

基本的な使い方は、眉の形に沿って塗った後、時間をおいて剥がせば角質に色素を定着させることができます。

綺麗に定着させるためにはいくつかのポイントがあります。

・あぶらとり紙やティッシュで眉周りの油分を取り除いておく

・アイブロウペンシル眉の形を下書きしておく

・ティントは少しずつ乗せていく

理想の眉デザインができたら2時間以上は置いて、ジェルを眉尻からゆっくり剥がすと完了です。

時間を置きすぎると肌に負担がかかってしまうのが注意点です。

現在は剥がさないタイプも販売されているので、自分に合ったタイプのティントを選びましょう。

洗顔時にゴシゴシ擦るのを避けたり、眉全体のバランスを見て2度塗りをすると長持ちします。

眉ティントの落とし方

長期間のキープが期待できるティント。

その分落とすのは大変かも…と不安があります。

落とし方は主に3つ。

 

ターンオーバーを待つ

日にちが経過することによって角質が自然に取れていくので、それに伴いティントも落ちていくということです。

ここで気になるのは色素沈着なのですが、角質ごと剥がれていくため色素沈着は起きないと言われています。

 

クレンジングやリムーバーを使う

デザインがうまくいかなかったり、自分の思っていた眉と違う…という時はクレンジングやリムーバーを使用するのが良いでしょう。

クレンジングはオイルタイプが落としやすいと思います。

ゴシゴシ擦ると肌荒れの原因になるので注意が必要です。

 

ティッシュ、コットン、綿棒を使う

ティントを眉の上に乗せた後すぐであれば、ティッシュや綿棒で拭き取れます。

全体的にやり直したい時はティッシュを、部分的にやり直したい時は綿棒で…と使い分けるのがおすすめです。

少し時間が経過したくらいであれば、お湯やベビーオイルなどを染み込ませれば落としやすいですよ。

眉ティントの種類

今では様々な種類の眉ティントが販売されています。

剥がすタイプは持ちが良いのが特徴ですが、剥がすまでは色の濃さがわかりにくいです。

剥がさないタイプは塗るだけで色が定着する手軽さがありますが、剥がすタイプと比べると持続性は低くなってしまいます。

チップタイプはジェルやパウダーを乗せる感じで使用できますが、眉毛の少ない部分には乗せにくい場合もあります。

筆ペンタイプはしっかりと眉デザインを完成させることができます。

細筆タイプ、平筆タイプがあり、細筆タイプは描きやすく初心者にも使いやすいです。

ただし、広範囲に塗る場合は時間がかかってしまうことが難点です。

平筆タイプは太眉の人におすすめです。

広範囲に塗るのに適している分、眉尻などを塗るにはコツが必要になります。

 

持ちが良いことが特徴のティントですが、それぞれにメリットとデメリットがあり、使いやすい物を選ぶのが良いです。

色のバリエーションも増えてきています。

色選びに迷ったら、自身の紙の色に近い色を選ぶと良いでしょう。