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オンナノコのためのダイビング。

ドライスーツ

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ドライスーツ

ドライスーツとウェットスーツ

ダイビング時に着用するものとして有名なのはウエットスーツです。

ダイビングを始めてみると、このウエットスーツ以外にドライスーツという保護スーツの存在を知ることになります。

2つともダイビング時に着用する保護スーツですが、同じものではありません。

違いは水に濡れるかどうか。

読んで字の如く、身体が水に濡れるのがウエットスーツで、濡れないのがドライスーツです。

ウエットスーツは身体を水で温め、ドライスーツは空気で身体を温める。

この点も大きな違いですね。

ドライスーツを使う時

では、2つの保護スーツを使い分けるのはどんな時?という疑問が出てきます。

機能を見てみると分かるように、ウエットスーツは水で身体を温めます。

身体が濡れてしまう事で身体が冷えるリスクが出てきます。

水温が22°を下回る場合は、ドライスーツの方が寒さや冷たさを感じない分、快適にダイビングを楽しむことができるのです。

寒い冬はもちろん、水温が22°を下回る場合はドライスーツを使用することをお勧めします。

初心者はドライスーツでダイビングを始めたほうがいい

ダイビングを始めるのであれば、ウエットスーツよりもドライスーツで始めたほうが良いという話を聞いたことがあります。

ドライスーツは保温や浮力調整をする為に、スーツ内での空気の出し入れをするための操作が必要になってきます。

その操作をするためにはライセンス保持者であっても、ドライスーツ用の練習をプールで受講しなければなりません。

けれど、ライセンス取得中であれば講習時にドライスーツの基本が覚えられますので、初めからどの季節でもダイビングを楽しめるスキルを持ってスタートできる。

このことから、初心者はドライスーツでダイビングを始めると良いと言われています。

ドライスーツ の料金は?

操作が必要ではありますが、身体が濡れず、寒い季節でも活躍するドライスーツ。

料金に関しては、ウエットスーツよりもドライスーツの方が価格相場は高くなります。

メーカーやオーダー内容によって異なりますが、ウエットスーツはオーダーメイドで8万円前後から購入できると言われています。

対してドライスーツは既製品でも10万円前後から、オーダーメイドは更に高額になります。

レンタル品もありますが、水の侵入を防ぐため自分のサイズに合ったものを購入する人も多いです。

 

ドライスーツとウエットスーツを使いこなせるようになれば、どんな季節であっても1年中ダイビングを楽しむことができます。

近年人気が急上昇中のドライスーツ。

ドライスーツのスキルを身につけて、ダイビングの幅を広げてみるのも良いでしょう。