
大人の休日の過ごし方に変化
コロナ禍でお家時間が増えたことで、新しい趣味を探したい!と思う人が増えています。
お家で楽しく過ごすための趣味を探す人、身体を動かすことにつながる趣味を探す人、大きくは2つに分かれているようです。
今回は「身体を動かすことにつながる趣味」にスポットを当ててみました。
2020年に人気だったアウトドア
まずは、昨年はどんなアウトドアが人気だったのか調べてみました。
ダントツに人気が高かったのは「キャンプ」「バーベキュー」。
バーベキューがアウトドアなのかどうかはさておき、SNSにアップされているのはよく見かけました。
その他には「サイクリング」「釣り」「ランニング」「登山」「サーフィン」「ダイビング」などがありました。
並べてみてみると、比較的少人数でおこなえるものが選ばれていたということがわかりました。
キャンプブームの火付け役
過去にもキャンプブームはありました。
キャンプ人口が最も多かったのは1996年頃。
その頃にキャンプが人気だった理由は、「週休二日制」を取り入れる企業が増えたこと。
もう一つは自家用車を所持する家庭が増えたこと。
この2つがブームの大きな理由と言われていました。
今回のブームは過去とは違い、SNSが大きな理由となっています。
SNSの中でも特に影響が大きいと言われているのがInstagram。
キャンプが好きという人だけではなく、「いいね」をたくさん獲得するためにキャンプで”映える”写真を撮影する、インスタ映えを目的とした人が増えたことがブーム再来の理由と言われています。
男性からは根強い人気「釣り」だけど…
昔から人気の趣味として挙げられる「釣り」。
様々な種類の魚を、様々な釣り方で楽しむ。
釣った後に美味しく食べられるのも人気の理由です。
ただ、統計を見ると女性よりも男性からの支持が圧倒的に多いです。
女性が釣りを避けるのは「臭い」「エサ」が原因のようです。
虫エサが苦手という人はアミエビや擬似餌で釣りを始めてみるのも良いかもしれませんね。
サイクリングの魅力
サイクリングには男女関係なく、気軽に始めることができるのが最大のポイント。
全部を自分で揃えるとなるとかなりの金額になってしまいますが、今はレンタルサイクルもありますし、服装は動き易ければ問題ありません。
ゴーグルの代わりにサングラスを使用すれば、リーズナブルに楽しめます。
最近では、サイクリングを楽しみながら写真を撮影してSNSにアップする人も増えています。
運動不足を感じている人も、体力に自信がない人にもおすすめです。
ランニングは習慣にしている人が多い
手軽で健康に良いと言われているランニングは、日常的におこなっている人が多いようです。
ランニングを趣味としている人は、週1〜週2、3回以上は走っているという集計結果が出ています。
主に男性の若年層が多く、女性が少ない理由としては「夜道が怖い」という意見が多かったようです。
ランニングは手軽にできるということから、「昔やっていたが、今はやめてしまった趣味」の上位にもランクインしていました。
アウトドアには出会いがある?
その他、登山やサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツも人気が高まっています。
アウトドアの人気が高まった理由は「趣味を見つけたい」「運動不足を解消したいみられました。
同じ趣味の新たな出会いで、交友関係を広めていきたいと考えている人も少なくないようですね。
どんな形、動機であれ、身体を動かすのはとても良いことです。
この機会に、身体を動かす趣味を検討してみてはいかがでしょうか。