ドルフィンスイム
海が好きな女性やダイバー女子に人気のアクティビティに「ドルフィンスイム」があります。
海の生物といえば個性的な顔をした生物が多いように感じますが、それがたまらなく可愛い♡という方もたくさんいらっしゃいます。
とは言え、一般的に人気があるとなると「イルカ」が人気の高い海の生物と言えるでしょう。
ラブリーなイルカと一緒に海で泳げるとなると、「やってみたい」と思いますし、人気があるのもうなずけます。
海外ではできそうなイメージですが、日本でもドルフィンスイムを体験することはできるのでしょうか?
どんなことをするの?料金はどのくらい?資格は必要??ホントに一緒に泳げるの?
気になる事はたくさんあります。
今回はそんな「ドルフィンスイム」についてご紹介させていただきます。
イルカってどんな生き物
ドルフィンスイムについて語る前に「イルカ」とはどんな生物か、まずは簡単に頭に入れておきましょう。
イルカは私たち人間と同じ哺乳類ですが、一生を海の中で過ごします。
エラではなく肺で呼吸し、泳ぎながら呼吸ができるよう、鼻の穴は頭の上についています。
イルカは赤ちゃんを、人間同様にお乳で育てます。
調べてみてびっくりしました。
水中でも授乳ができるんですね。
ラッキーなダイバーは、親子のツーショットや授乳シーンも見ることができるかもしれません。
どんなふうに泳ぐの?
イルカと泳ぐと言っても、パターンがあります。
飼育されたイルカと飼育員さんの指導の元で泳ぐ「ドルフィンスイム」もあれば、野生のイルカが生息するポイントへ行きダイビングやフリーダイビングで一緒に泳ぐ「ドルフィンスイム」。
どちらもイルカと泳ぐと言う意味では同じなのですが。
飼育員さんの指導の元で行う「ドルフィンスイム」
こちらは日本国内に体験できる場所は数カ所あります。
基本的には浅瀬で少しイルカと触れ合い、慣れてきたら海で泳ぐと言った流れ。
運が良ければ…イルカに気に入られれば、背びれを持たせてもらいながら泳ぐ事もできるかもしれません。
資格は必要ありませんが、場所うあお店によっては「小学生以上」「中学生以上」などの規定があるようですね。
料金は平均9,000円〜(大人料金)が多く、気軽に楽しめて、触れ合い体験ができるのが特徴です。
自然界に生息するイルカとの「ドルフィンスイム」
こちらは国内での有名どころは3か所あります。
「東伊豆」「利島」「御蔵島」が有名ですね。
それぞれの場所に遭遇率があり、その率は滞在時間によって変わるようです。
あくまで平均ですが「東伊豆」で50〜80%、「利島」「御蔵島」ではほぼ100%遭遇できるようです。
これらはツアーで開催されることが多く、シュノーケルやダイビングのスキルは必須項目となるようです。
ツアーによっては資格がなくとも参加できるものもあるのですが、必ず事前に講習を受けないといけません。
事前のスクール費用が平均5,000円、ドルフィンスイムへの参加費用は平均15,000円、それにプラスしてツアー費用が必要になります。
野生のイルカに出会えたら…
好かれる努力をしないといけません。
イルカが生息している地域ならば、海に遊びに行って水面でプカプカしているだけでも寄ってきてくれることもあるのだそう。
けれど、潜って泳いでいる人の方が断然イルカに好かれるのだそう。
背後に回ったり、追い回したりは絶対にダメです。
イルカの進行方向や横、おなか側に入り、視線を合わせるのが好かれるポイント。
写真を撮りたい場合はフラッシュの利用はNG。
太陽の光だけで良い写真が撮れるので、イルカが嫌がるようなことを決してしないように注意してください!
イルカに好かれる努力をし、ドルフィンスイムを楽しみましょう!